大腸内視鏡検査と潰瘍性大腸炎
2016年8月に初めて、大腸内視鏡検査をしました。
今日はそれ以来、人生2回目。
大腸内視鏡検査は、基本50歳以上の方、特に男性の方が定期検診で受けるというのが多いものです。
始まりは
疑惑が出た時、念のため大腸内視鏡検査をしましょう、という話がでたことからです。
実際の検査では(以降、やや下話注意!!)
お尻の穴にゼリー塗りたくられます。指を突っ込まれます。この時点でもうなんか痛い。
この後、やや金属感のある機器を突っ込まれ
奥へ奥へ...
1番奥までいきます。
最近20代の若者の発症率がとても高くなっていて、潰瘍性大腸炎の患者は増えています。
一言に潰瘍性大腸炎といっても症状様々で、軽度から重度まで、罹患範囲(犯されてしまってる範囲)も人によります。
潰瘍性大腸炎の始まりは《お尻》からです。
つまり肛門が原点
そこから奥へ奥へと広がっていきます。
これが広ければ広いほど(奥まで行っていればいるほど)、将来の癌リスクなどが高まります。
健常者より、20%程発症率が高まるっていいますから気をつけないとですね。
また大雑把には6段階のレベルがあると考えられています。
0=健常者(潰瘍性大腸炎じゃない)
6=手術が必要なレベル
地震の震度に例えるとわかりやすいです。
最近増えているのは、比較的軽傷なレベル1,2の人
ちなみに安倍総理も潰瘍性大腸炎を学生時代から患っており、それが原因で第一次内閣を解散させました。安倍総理のレベルは当時4,5あたりだったと言われています、
ちなみに同じ潰瘍性大腸炎でも、重症度が違うだけでかなり違います。震度1と5のマグニチュードが全く違うのと同じです。
潰瘍性大腸炎は現在、国から難病指定されており、完全治癒不可です。ずっと付き合っていかないといけません。
一回の検査(治療中の細胞採取、調剤含む)で
20000-25000円かかります。3割負担で。
タカシ。
話が長くなりました。
説明はこの辺にしといて、今日!
また下剤を飲みました。とにかくまずい。
検査の前に、大腸内を綺麗にしないといけないので、約2時間かけて2リットルを飲み干します。味(濃さ?)は若干病院によって違うようです。
その間は、便の回数と色をチェックします。
前回検査をした時、看護師さんに、麻酔を打つか尋ねられました。
「大腸内視鏡検査は痛くないので、麻酔は特にうたなくても大丈夫ですよ。うってないひと多いです。」
と半ば、半強制的に断るしかありませんでした。
そして信じました。痛くないんならまぁいっか。
結果、潰瘍性大腸炎がかなりアクティブな状態の大腸に機器をぶちこんだもんだから
【想像を絶する痛み】
なんというか、中から破裂して死んでしまうんではないかと。
その時一瞬、フリーザがクリリンを破裂死させるシーンが浮かびました。
本当に痛い時って声が出ないもんですね。
悶絶してたら担当医が、
「あれ?麻酔はうってないの?」
看護師は
「本人がうたなくて良いっていったので、うってません」
とやりとりが。
いやいや!あなたがいらないっていったやない!と思いつつ、痛すぎてなかなか声が出ないのでずっとグッタリ。
検査後、看護師さんから謝罪をされました。
そして今回、二の舞は踏むまいと何を尋ねられても、
はい!はい!
とYESマンになりました。
注射をうって、無事に済みました。
結論としては今後も検査はしていくことになり、医療費補助金の申請をすることになりました。
あー、本当に転職して今の職場に出会えて良かった。
もう同じような無理は絶対できない。
病院に行くたびにいつも思い知らされます。
FIN
経営者に必要なもの
だと思っています。
極めて難しい。
人は結局、自分が一番大事なことが大多数ですが、大雑把に何段階かのレベルに分けられると思います。
1.何があっても誰かのためには死ねない
2.家族のためなら死ねる
3.大事な親友、彼女のためなら死ねる
4.友人、知人のためなら死ねる
5.知らない人のためでも死ねる
番号が浅い方が人数は多いでしょう。
経営陣は法に守られないため、常に不安と隣同士。国も誰も守ってくれない。
そんなプレッシャーの中、答えが見えない中経営するというのは、想像することもできない地獄の試練。
会社が潰れそうなとき、誰が残ってくれるのか、誰が助けてくれるのか、これに関しては人間性がでます。本性が。
一度裏切られた人間は、その後大きな何かか無い限り、2度と人を信じることはできないでしょう。それまで性善説で経営をして頑張ってきた人ほどダメージは大きいかもしれない。
だからその苦い経験を味わった人間が経営に復帰するとき、性悪説にひたすら走る。
ただひたすらに走る。
時にスーパーブラック企業に変貌を遂げる。
恋愛でも、最初は大多数のパートナーがみんな純粋で、ピュア。
しかし、浮気や破局を通じて、汚い部分を知っていく。
男は女遊びへ、女は金目当てへ。
女遊びをしてる人、金目当ての人ほど過去に深い傷を負っている可能性が高い。
浮気されても切り替えて次に進める人
人の大事な部分を見続けようとする人
なかなか希有な事例です。
組織を動かす上で本当に大事なマインドは
性善説に基づき信じること。
もう1つは、裏切られても良いという覚悟をもつ、つまり最終的に性悪説を受け入れる度量があること。
それでも一番辛い時に支えてくれるパートナーがいるならば、それは一生の友となるでしょう。
結局の所、裏切られるって言葉があんまり好きではなくて、真っ当な判断を下される、というのが正しいと思います。
裏切る側にだって守らなければならないものがある。
そんな人生の中で、本当に支えてくれる人達が何人いるのか、きっとそれが死ぬ間際の幸福度に比例するものと信じて、日々を過ごしています。